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「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」と「日本のグラフィックデザイン2024」に行ってきました!

2024年3月29日より、21_21 DESIGN SIGHTで行われている、企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」、2024年7月1日より東京ミッドタウン・デザインハブで行われている、「日本のグラフィックデザイン2024」に行ってきました。
どちらも六本木の展示会場で行われています。

「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」の展覧会ディレクターは、幅広い工業製品のデザインや、先端技術を具現化するプロトタイプの研究を行うデザインエンジニアの山中俊治さんです。
会場では、山中さんが大学の研究室でさまざまな人々と協働し生み出してきたプロトタイプやロボット、その原点である山中さんのスケッチを紹介するとともに、専門領域が異なる7組のデザイナー・クリエイターと科学者・技術者のコラボレーションによる多彩な作品が展示されています。(公式HPより)

科学とデザインが共鳴し合う、とても興味深い展示ばかりでした!

特に気になったのがこちらの1枚の布から作られるブルゾンです。

A-POC ABLE ISSEY MIYAKEによる熱を加えると布が収縮するスチームストレッチ技術と、Nature Architectsが開発したアルゴリズムにより自動で服の折り目を設計する技術の融合によって生まれた全く新しい衣服です。
美しい幾何学が収縮により服の形を成す工程がとても興味深かったです!

また、触ることのできる展示も多く、体験が楽しく思い出に残る展示でもありました。


こちらは3Dプリンターで作られた模型です。中に磁石が仕込まれているため、カチッと気持ちよくパーツがはまります。

弊社では普段プロダクトのデザインをすることはないですが、様々な視点を持つこと、自分が面白いと興味を持ったこと、自分が美しいと思ったものを大切にすることの重要さが改めて身に沁みる展示でした。

山中さんのスケッチもとても美しいので必見です!

もう一つの展示「日本のグラフィックデザイン2024」では、JAGDAの年鑑2024年版の掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示されています。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、日本のグラフィックデザインの現在を見ることができます。(公式HPより)

ポスターやパッケージ、様々なグラフィックを見ることができる面白い展示です。
どのグラフィックも素敵でかっこいいものばかりでした…!

どちらの展示も会期がまだありますので、ぜひ展示会巡りをしてみてはいかがでしょうか。

「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」
会期 : 2024年3月29日(金)- 9月8日(日)
開館時間 : 10:00 – 19:00(入場は18:30まで)
会場 : 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
休館日 : 火曜日
入場料 : 一般1,400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料

「日本のグラフィックデザイン2024」
会期 : 2024年7月1日(月)~8月25日(日)
開館時間 : 10:00 – 19:00
会場 : 東京ミッドタウン・デザインハブ
入場料 : 無料

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