東京国際包装展とは、さまざまな業界で活躍している包装資材・容器、包装機械を中心に、調達から生産、物流、流通、販売、消費、廃棄・リサイクルに至るまでのあらゆる分野を網羅した世界有数の国際総合包装展です。

パッケージデザインについての展示、容器や製造している機械など数多くの多様な展示がされており、全体を通して印象的なモノが多かったです。どのブースも広々としており、とても賑わっていました。最初に紹介するのは、王子ホールディングス株式会社さま（https://www.ojiholdings.co.jp/）のワールドスターコンテストにて受賞した「牧場の朝のヨーグルト」です。（写真左）
https://www.ojiholdings.co.jp/Portals/0/resources/content/files/news/2022/JP02wC10.pdf
毎日食べる習慣をつける+あつめて、つくって、つなげて遊ぶというヨーグルトのパッケージだからこそできるアイディアが良かったです。ただ捨ててしまうだけではなく、飾っておけるという部分からも資源の有効活用にも繋がっていると感じました。

続いて、日本パッケージデザイン大賞2023にて受賞した商品。（写真右）
https://www.ojiholdings.co.jp/news/?itemid=1792&dispmid=1199&TabModule958=0
大胆でシンプルなデザインにおしゃれを感じつつも、一見なんの柄かわからず、よくよくみてみると、おにぎりののりや梅干しだったりとお米専用の運送ケースということがわかります。
誰が見ても何のデザインか、何のパッケージかが分かる一工夫が簡単にみえて難しいものです。

続いて、株式会社オカベカミコンさま（http://www.okabekamikon.co.jp/）の折りたたみ仕切りの紹介です。
ぱっと広げてさっと使える仕切り。
素材の種類が豊富なので、用途によって使い分けることが可能です。
梱包資材が多い中、仕切りを専門で取り扱っている会社さんが他にはなく、印象的でした。
特殊形状も対応可能、持ち運びもコンパクトで場所を選ばないのが良い点です。

年に一度の開催ですが、一つ一つのブースが大きく、インパクトも展示も面白いものが多いので機会があれば参加して見てはいかがでしょうか。　写真:公式サイトより引用
TOKYOPACK 2022
2022年10月12日（水）～14日（金）
東京ビッグサイト（東京国際展示場）東1～3・東6ホール
※現在は終了しています。